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こんにちは、Elephant Career代表の秋山です。
社会人から大学院に進学したいけれども、本当にできるのか不安に思っている方は少なくありません。結論からいうと、社会人からでも大学院に通えます。
実際にElephant Careerでインタビューした人の中には、職場の方や家族の協力を得ながら通っている例もありました。
そこでこの記事ではインタビューの経験も踏まえて、社会人から大学院に進学するメリット・デメリットやスケジュール、体験談を紹介します。社会人から大学院で学ぶことに不安を感じているときは、参考にしてみてください。
●社会人から大学院に進学できる!
現在では、夜間や土日に講義をしてくれる大学院もあり、働きながらでも学びやすいように環境が整っています。しかし、環境が整っていても、誰でも簡単に学び続けられるわけではありません。
学業と仕事の両立は決して楽なものではないため、大学院に進学する前から準備をしていくことが大切です。実際にインタビューを受けた方の中には、周囲に相談して働き方を変えた人もいます。事前にシュミレーションをして、仕事と学業のやりくりができるよう準備することが大切です。
●社会人大学院の種類をチェックしよう!
社会人から大学院進学を目指すときには、自分に合った学び方ができる学校を探すのがおすすめです。大学院の種類は主に2つです。
- 自宅にいながら学べる「通信制大学院」
- 人脈が作りやすい「通学制大学院」
それぞれメリット・デメリットを紹介します。
自宅にいながら学べる「通信制大学院」
通信制大学は、ネット環境があれば自宅学習で学位を取れる比較的新しい学び方です。場所は問わないため、大学から離れた場所で生活をしていたとしても、学位を取ることが可能です。
ただし、通信制大学院だとしても、対面授業での単位取得が必要な大学院もあります。完全オンラインで完結したい場合は、入試前までに対面授業が必要かどうか調べておくことが大切です。通信制の大学院について詳しく知りたい場合は、以下を参考にしてみてください。
人脈が作りやすい「通学制大学院」
通学制の大学院とは、学校に通って学ぶスタイルのことです。夜間・休日の日中などを使って学んでいきます。同じ学部の人と直接顔を合わせられるため、関係性を深めやすいメリットがあります。
ただし、昼しか講義していない学部もあるため注意が必要です。昼しか講義を受けられない大学院だと、会社員として働きながら通うのは難しいでしょう。働きながら通う場合は、夜間や休日の昼間に講義をしている大学院を探してみてください。
●社会人大学院に進学するメリット
ここからは大学院に進学するメリットを4つ紹介します。
- 働きながら学べる
- 多くの能力が身につく
- 得た知識で仕事の課題を解決できる
- 新たな人脈が作れる
社会人から大学院に進学することを迷っているときには、ぜひ参考にしてみてください。
1.働きながら学べる
社会人から大学院に進学するメリットの1つに、働きながら学べることがあります。安定した収入を得ながら学べるため、生活ができない不安から開放されます。
さらに卒業後も同じ職場で働けるため、進路に迷うこともありません。仕事を辞めて学業のみに専念してしまうと、キャリアが途切れてしまいます。得られるはずだったキャリアアップのチャンスを逃すことになりかねません。働きながら学ぶことで、キャリアアップのチャンスも保持しつつ専門知識が得られます。
社会人大学院進学で、仕事がおろそかになるのではないかと職場の上司などに心配される可能性があるので、受験前に説得しておきましょう。
2.多くの能力が身につく
専門知識はもちろん、それ以外の能力も多く身につきます。例えば、資料作成をする際に、道筋を立てて考える力や論文・レポートなどを制作するときに必要な文章力などです。自分の研究結果を発表するときには、プレゼンテーション能力も鍛えられるでしょう。
上記は、どの職業でも活かせるポータブルスキルです。社会人が大学院に通うことで、専門知識以外にも多くの能力が身につきます。
3.得た知識で仕事の課題を解決できる
社会人から大学院で学ぶメリットは、得た知識で仕事の課題を解決できることです。大学院ではケーススタディを用いて実践的な形で学びます。大学院で得た知識を仕事に活かして解決することで、インプットとアウトプットが同時にできます。
大学院はさまざまな知識を得られるうえに、複雑な仕事の課題を解決できる有意義な場所です。
4.新たな人脈が作れる
新たな人脈が作れることも、社会人が大学院に進学するメリットです。会社員として働いているだけでは、年齢・性別を超えて人脈を作ることは難しいでしょう。社会人で大学院に進学することで、同じ目的を持った人と知り合えます。
勉強は一人でしていると孤独感に襲われて挫折しやすいですが、いつでも相談できる教授・仲間がいることで頑張れます。仕事以外にもコミュニティがあることは、精神的にも安定しやすいです。
●社会人大学院に進学するデメリット
メリットが多いように思う大学院進学ですが、デメリットもあります。
- プライベートな時間が取りにくくなる
- 学費がネックになることがある
- 休学のリスクがある
それぞれ解説します。
1.プライベートな時間が取りにくくなる
社会人から大学院に進学すると、プライベートを確保するのが難しくなります。なぜなら休日や夜は大学院の課題や研究、講義をこなさなければいけないためです。中には忙しさで両立が難しく、休職・休学の選択が必要になる人もいます。
進学してからプライベートな時間が取れずに悩む前に、きちんと家族や周囲の人と話し合っておきましょう。家族とゆっくりする時間や息抜きをするタイミングを事前にスケジュールに落とし込んでおくとトラブルを回避できます。
2.学費がネックになることがある
学費がネックになり、進学が難しくなることがあります。社会人大学院の初年度納入金額は、国立大学は80〜110万円。私立は80〜200万円程度かかります。
学校によって異なりますが、いずれにしろ大きなお金が動きます。きちんと準備しておいてください。奨学金や教育ローンなどを検討する場合は、事前に調べておきましょう。
奨学金については「社会人から大学院進学で使える奨学金・給付金」で解説しています。
3.休学のリスクがある
社会人から大学院に入学できたとしても、休学のリスクがあることに注意が必要です。例えば、本業が多忙になったり、急な転勤で通うのが難しくなったりなどです。最悪の場合、自主退学する可能性があります。
会社に進学を事前に相談したり、転勤が発生しそうであれば通信制の大学院に入学したりするなど考えておくことが大切です。社会人が大学院に進学するメリット・デメリットを詳しく知りたい場合は、以下を参考にしてみてください。
●社会人大学院進学までのスケジュール
進学を決めたら、計画的に準備を進めていきましょう。ざっくりとしたスケジュールは、以下です。
- 5〜6月:情報収集・オープンキャンパスへ行く
- 7〜8月:出願準備・受験対策
- 9〜11月:出願・受験
- 1月:合格発表
どのような準備をすればいいのか紹介します。
5〜6月:情報収集・オープンキャンパスへ行く
5〜6月は情報収集を実施して、気になる大学院にはオープンキャンパスへ行きましょう。情報収集では大学院で学べる内容・研究できることや教員の専門分野、入試の方法、日程などを調べておいてください。
さらに気になる学校にはオープンキャンパスにも行きましょう。オープンキャンパスでは模擬授業や個別相談、大学院のカリキュラムなどの説明などを受けられます。事前に聞いておくと、大学院に進学した後のキャンパスライフもイメージしやすくなります。
入試の傾向なども知れるため、できるだけ参加しておきましょう。
7〜8月:出願準備・受験対策
7〜8月は出願準備と受験対策に時間を使っていきましょう。出願準備では、以下の書類を準備しておいてください。
- 入学願書
- 卒業証明書
- 成績証明書
- 志望理由書
- 研究計画書
- 推薦状
中には最終学歴の学校から取り寄せが必要なものもあるため、余裕を持って準備してください。誤字脱字などがないように作成していきましょう。
同時進行で受験準備も進めていきます。学校によって入試方法はさまざまです。口頭試問と小論文、書類審査のみの学校もあれば、外国語や専門科目などが必要になることもあります。
過去問を公開している学校もあるため、事前にチェックしましょう。研究計画書の書き方については、以下を参考にしてみてください。
9〜11月:出願・受験
書類が完成したら、出願します。提出時期より前に準備しておくと、慌てずに応募できます。出願し忘れると受験ができなくなるため注意してください。
きちんと準備して受験に臨みましょう。
1月:合格発表
合格は1月ごろに決定します。ただ合格を喜んでいるだけではいけません。期日までに決められた手続きを済ませておきましょう。
手続きが終わらない場合、合格を取り消しされる可能性があるため注意してください。入試のスケジュールについてさらに詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
●社会人が利用できる入試形式
社会人が利用できる入試方法は、以下の3つです。
- 社会人を対象にした「社会人入試」
- 学力を重視する「一般入試」
- 能力などを見て判断する「総合型選抜入試(AO入試)」
それぞれどのような入試方法なのか紹介します。
1.社会人を対象にした「社会人入試」
働いている人がもっともチャレンジしやすいのは社会人入試です。名前のとおり社会人を対象にしており、一般入試よりも科目数が少なく設定されています。主に学びの目的ややる気などを重視した入試方法です。
社会人入試を受けるためには、大学入学資格があることと年齢・勤務年数が条件に当てはまっている必要があります。出願前に条件を確認しておきましょう。
2.学力を重視する「一般入試」
一般入試は学力を重視する方法です。一般の学生も一緒に受験するため、勉強時間の捻出が難しい社会人の場合かなりハードルが高いでしょう。どうしても入りたい大学院で社会人入試が用意されていない場合は、チャレンジするのもおすすめです。
3.能力などを見て判断する「総合型選抜入試(AO入試)」
総合型選抜入試(AO入試)は、大学院の学生像に合う人物を抜擢するための試験です。一般の受験生だけではなく、社会人も対象になっている学校もあります。面接や自己推薦、プレゼンテーション、小論文などがメインです。
学力ではなく人物評価となるため、一般入試よりはチャレンジしやすいでしょう。入試については以下の記事も参考にしてみてください。
●社会人大学院進学に失敗しないためのコツ
ここからは社会人から大学院に進学する際に、失敗しないためのコツを紹介します。
- 社会人大学院への進学は必要なのか考える
- 目的に合った社会人大学院を選ぶ
- 必要な金額を把握する
- 入試形式を検討する
- 塾や予備校で学ぶ
- スケジュールを組む
- 身の回りの人の理解を得る
- 年齢を理由にしない
それぞれ解説するので、社会人から大学院への進学が不安なときは参考にしてみてください。
社会人大学院への進学が自分に必要なのか考える
社会人大学院への進学は決して楽なものではありません。プライベートな時間は取りにくくなり、仕事との両立も大変になります。自分が学ぶ目的を明確にして、達成するために大学院進学が最適かどうか検討してください。
曖昧なまま進学してしまうと、なんとなく学んでしまい時間とお金が無駄になります。途中で挫折して、自主退学になることもあるかもしれません。あらためて自分の目的などを振り返って進学が必要か考えてみてください。
目的に合った社会人大学院を選ぶ
自分の目的にあった社会人大学院を選びましょう。大学院の名前だけで選んでしまうと、自分の想定していたことを学べず、時間と費用が無駄になってしまいます。目的に合った大学院を探すためにも、事前の情報収集とオープンキャンパスの参加はしておくことがおすすめです。
目的を洗い出したうえで、きちんと自分が成し遂げたいことを達成できる社会人大学院を選択してください。
必要な金額を把握する
大学院に通うために必要な金額はあらかじめチェックしておきましょう。学費が払えなければ、合格しても通うことはできません。志望大学が決定したら、どのくらい学費が必要か調べておきましょう。
入学から通い終わりまで必要な資金は、大学院の公式サイトなどで調べられます。実際に以下の3つの学校を調べてみました。
- グロービス経営大学院:3,250,000円
- 中央大学大学院ビジネススクールCBS MBAコース:3,400,000円
- 早稲田大学大学院経営管理研究科(夜間主2年制コース):3,423,000円
参考:グロービス経営大学院「学費(費用)・教育訓練給付金」
中央大学「CBS MBAコースの概要【3つの魅力】」
早稲田大学「2024(令和6)年度 修士課程・専門職学位課程 入学金・学費・諸会費 一覧」
総額を調べて、自力で通うのが難しいと感じたら奨学金の利用を検討しましょう。奨学金を考えているときは、以下の記事も参考にしてみてください。
入試形式を検討する
受験する大学院が決まったときには、入試形式を検討してください。前述しましたが、主な入試形式は3つです。
- 社会人入試
- 一般入試
- 総合型選抜入試(AO入試)
働きながらでもチャレンジしやすいのは、社会人入試です。一般入試は学力が重視される試験なので、受験勉強と仕事の両立が欠かせません。総合型選抜入試は人物評価のため、社会人でもチャレンジしやすいです。
それぞれ比較したうえで、自分に合った入試形式を検討しましょう。
塾や予備校で学ぶ
自分一人で受験準備をするのが不安な場合は、社会人大学院に詳しい塾や予備校を利用するのもおすすめです。
例えば四谷ゼミナールや河合塾KALSなどは社会人の進学をサポートしてくれるコースを用意しています。こういった塾や予備校を利用することで、志望校探しやスケジュール、受験勉強のサポートなどが受けられます。
一人でチャレンジすることに不安を感じているときには、塾や予備校の利用も検討してみましょう。受験対策に不安を感じている場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
スケジュールを組む
受験期間だけではなく、在学中もスケジュールをしっかり組んで着実にやることを消化していく必要があります。計画的に進めなければ、どこかで無理をしなければならなくなったり、提出物の期限が遅れてしまったりします。
受験をする時期から自分に合ったスケジュール管理方法を見つけ出して、仕事と学業をうまく両立できるようにしておきましょう。
身の回りの人の理解を得る
社会人から大学院に進学するときには、身の周りの人の理解を得ることが大切です。大学院進学にともない、家計の状況や時間の使い方、働き方が一気に変化する可能性があります。
相談もなしに進学を決めてしまうと、後々反対されるなどのトラブルに発展してしまいます。
反対されるかもしれないと相談を躊躇してしまうかもしれませんが、事前に話せば大学院進学に全面的に協力してもらえるかもしれません。気持ちよく大学院に入学するためにも、周りの人の理解を得るようにしてください。
年齢を理由にしない
社会人から大学院に進学するうえで、年齢は気にする必要はありません。現在では40〜60代で社会人大学院に進学する人もいます。社会人大学院は年齢関係なく、新たな人脈を作れる場所です。
若い人とも学びという共通項でつながれる魅力があります。年を取っているからという理由で諦めずに、受験してみてください。
●社会人から大学院入学に成功した人の体験談5選
ここからは社会人から大学院入学に成功した方の体験談を5つ紹介します。
- 早稲田大学経営管理研究科(ビジネススクール) 森田真里さん
- 一橋大学院 小林久祥さん
- 筑波大学大学院 人間総合科学学術院 カウンセリング学位プログラム 野上智行さん
- 米マサチューセッツ州立大学MBAプログラム 佐藤丈広さん
- 関西学院大学大学院 垣内健祐さん
リアルな体験談を知りたいときには、ぜひ参考にしてみてください。
1.早稲田大学経営管理研究科(ビジネススクール) 森田真里さん
最初に紹介するのは、早稲田大学経営管理研究科(ビジネススクール)を修了した森田真里さんです。森田さんは人事の仕事をする中で限界を感じて、進学を決めました。在学中は職場のメンバーにも協力してもらいながら、夕方と深夜、早朝、休日を使って学んでいたそうです。
実際に早稲田での学びを通して、人事の見直しや自分の強みの再認識に繋がりました。以下では森田さんに大学院進学の体験談をより詳しくうかがっています。勉強と仕事の両立の難しさをあらためて教えてくれるインタビューです。
2.一橋大学院 小林久祥さん
フルタイムで一橋大学院を卒業した小林久祥さん。小林さんは働きながら通うのは難しいと判断して、休職をして学位を取得しています。周囲にはきちんと説明し、会社にも相談したうえで求職をしています。
働きながら学ぶことに不安を感じている場合は、休職するのも一つの手です。小林さんのインタビューも参考にしながら学び方を検討してみてください。
3.筑波大学大学院 人間総合科学学術院 カウンセリング学位プログラム 野上智行さん
筑波大学大学院 人間総合科学学術院 カウンセリング学位プログラムを修了した野上智行さんは、双子を子育てしながら学んでいました。大学院と子育て、仕事を両立するために夫婦で話し合って、スキマ時間を使いながら学んでいるところが印象的です。
忙しい日々の中で、どのように時間を捻出しながら学ぶのか参考になるインタビューです。気になる場合は、以下の記事からのぞいてみてください。
4.米マサチューセッツ州立大学MBAプログラム 佐藤丈広さん
米マサチューセッツ州立大学MBAプログラムを修了した佐藤丈広さん。仕事と学びにフィードバックができることが大きなメリットだったと話します。終了後もつながりを持っている仲間がたくさんできたそうです。
海外MBAに興味がある場合は、佐藤さんの記事もおすすめです。
5.関西学院大学大学院 垣内健祐さん
関西学院大学大学院を修了した垣内健祐さんは、(株)たこ八取締役副社長を勤めています。業績が伸びていく中このままでも良いのかと見つめ直して大学院進学を決意しました。大学院では、自分の潜在的な部分に出会えたとおっしゃっています。
大学進学をきっかけに自分と向き合いたい方にもおすすめです。垣内さんのインタビューは、以下でもチェックできます。
●社会人から大学院進学で使える奨学金・給付金
社会人から大学院へ進学するときに気になるのが、お金ですよね。その悩みを解決してくれるのが奨学金・給付金です。社会人が受け取れる主な奨学金や給付金は、以下のとおりです。
- 日本学生支援機構(給付型・貸与型)
- 大学独自の奨学金
- 厚生労働省の教育訓練給付金制度
日本学生支援機構は、給付型・貸与型の奨学金を用意しています。借りるには条件があるため、事前に調べて準備しておきましょう。大学独自で奨学金を設けていることもあります。借りられる金額などは、学校ごとに異なります。条件は公式ホームページなどでチェックしてみてください。
さらに奨学金ではないですが、社会人大学院を卒業した後に利用できるのが厚生労働省の教育訓練給付金制度です。条件を満たしていれば、申請できます。個人事業主や公務員は対象にならないため、注意してください。
奨学金について気になる場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
大学院進学なら教育ローンの活用もおすすめ
奨学金を借りたり、教育訓練給付金制度の利用が難しかったりする場合は、教育ローンの活用がおすすめです。教育ローンは利用条件に学力が含まれません。安定した収入があれば借りられるため、奨学金よりも利用しやすいでしょう。
さらに、フリーローンよりも金利が低めに設定されています。ただし、審査はあるため必ずしも借りられるわけではない点には注意が必要です。
教育ローンをどこで申し込むか迷っている場合は「クラウドローン」を利用してみてください。クラウドローンは銀行から直接ローン提案をしてもらえて、比較したうえで申し込みできます。申し込みは3ステップで簡単なのでぜひ試してみてください。
クラウドローンに興味がある場合は、以下のページも参考にしてみましょう。
●迷っているなら科目等履修生として学ぶのもおすすめ
大学の進学を迷っている場合は、科目等履修生として学ぶのもおすすめです。科目等履修生とは大学には入学せずに、特定の科目を履修する人のことです。授業に参加して、レポート提出などをすることで単位を取得できます。
中には、1科目だけの受講を受け付けている大学院もあります。大学院で学び続けるのが不安な場合は、まずは科目等履修生として入って、自分に合った場所か見極めるのもおすすめです。
似た制度に聴講生がありますが、単位は取得できないため注意してください。
●社会人から大学院進学はできる!きちんと準備をしよう
社会人から大学院進学は可能です。社会人から大学院へ行くメリットは安定した収入を得ながら、さまざまな知識を得られるなどです。しかしプライベートな時間がなくなったり、休学のリスクがあったりするデメリットがあります。
今回紹介した失敗しないためのポイントも参考にしながら、計画的に受験準備を進めていきましょう。もしもまだ進学してからのイメージがつかないときには、今回紹介した方の体験談を参考にしてみてください。
いきなり大学院入学はハードルが高いと感じてしまうときは、科目等履修生として学ぶのもおすすめです。1科目だけ受けて、自分に合った学び方か確かめてみてください。きちんと準備して、後悔のない学生生活を送りましょう。