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こんにちは、Elephant Careerの秋山です。私はもともと組織で人事を担当しながら、その腕を上げるために社会人大学院で人材開発・組織開発について学んでいました。
大学院に進学するために、突破しなければいけないのが入試です。しかし「どのように対策すればいいかわからない」「一人で乗り越えられるか不安……」などと感じている人も多いと思います。そこでこの記事では、大学院の入試対策の方法やおすすめの予備校10選などを紹介します。
予備校を利用した人のインタビューも紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
●社会人でも大学院に通える?
社会人でも大学院に通うことは可能です。働きながら大学院で学べるように配慮していたり、社会人のための入試を用意したりしているところもあります。より深い知識を学べる社会人大学院も増えてきているため、専門性を高めたい方や研究したいことがある方の選択肢の1つになっています。
●大学院入試の種類
大学院入試は、いくつか種類があります。
- 一般入試
- 推薦入試
- AO入試
- 社会人入試
それぞれどのような試験内容なのか解説します。
一般入試
一般入試とは、大学を卒業・卒業見込みがある人が受けられる試験です。筆記試験・書類審査・面接の結果で合否が決められます。働きながら学ぼうと決めている場合は、一般の学生もライバルになるため、入試までにしっかり勉強時間を確保しておく必要があります。
推薦入試
推薦入試とは、内部進学を目指す人向けの方法です。学校が定めた条件を満たした人が受験できます。まれに外部からの推薦入試を受け入れていることがあるため、利用する場合は事前にホームページなどチェックして対象かどうか調べておきましょう。
AO入試
AO入試とは、人物像を評価して合否を決める方法です。書類審査と面接で合否が決められます。学力は重視されていないため、あまり勉強に時間をさけない社会人でも利用しやすい方法です。
社会人入試
社会人入試とは、働きながら大学院入学を目指す人向けの方法です。そのため、受験資格には「社会人経験3年以上」などが設けられています。社会人大学院の入試で実際にやることは、以下のとおりです。
- 書類審査
- 面接
- 小論文
社会人の進学を積極的に受け入れている大学院では、負担を減らすために専門科目がないところがほとんどです。しかし、すべての大学が上記の試験項目だけとは限らないため、必ず募集要項はチェックしましょう。
●大学院の社会人入試の対策の方法
社会人入試は以下の3つが課されることが多いです。
- 研究計画書
- 小論文(筆記試験)
- 面接対策
ここからは、項目別にどのように対策していけばいいのか解説します。社会人大学院の受験対策についてイメージできない方は、以下を参考にしてみてください。
研究計画書
研究計画書とは、自分が研究したいテーマや目的、手段などを記載したものです。以下のポイントをおさえましょう。
- 研究したいことを整理する
- 下調べをしておく
- アウトラインを作成する
- 第三者にチェックしてもらう
まずは研究したことを整理してみましょう。テーマは会社との関連性が重要視されるため、仕事の経験を棚卸ししてみてください。研究テーマが決定したら、テーマに沿った先行論文を手に入れ、読み込んでおきます。
そのうえで、研究内容をまとめていきます。研究計画書では、オリジナリティや見た目が重要です。研究内容が分かりやすく伝わるような文章構成を心がけましょう。一度完成したら、そのまま提出するのではなく、第三者に添削してもらうのがおすすめです。
研究計画書の書き方を知りたい方は、以下のレポートも参考にしてみましょう。
小論文(筆記試験)
小論文は、問われていることに対して問題提起をし、根拠を示したうえで、論理的に結論を導き出す必要があります。
説得力のある文章を書きたいのであれば、志望している専攻の知識はインプットしておきましょう。インプットした知識は、要約をすることで、自分のものとして定着していきます。過去問を見ながら、小論文を書く練習もしてみてください。
さらに英語や専門科目が課されている場合は、その対策もしていきます。過去問をチェックし、いくつか解いて傾向を掴んでおきましょう。
面接対策
面接は研究計画書を元に実施されます。そのため、研究計画書をしっかり作り込んでおくと、面接官からのツッコミにも適切に対応できます。まずは面接対策の一環として研究計画書をしっかり作っておきましょう。
研究計画書の内容は覚えて、何を聞かれても答えられるように準備しておいてください。回答は丸暗記ではなく、キーワードでおさえておくと、試験管の質問とのズレもなくなります。どのような質問をされても論理の破綻が起こらないように準備することが大切です。
社会人大学院の詳しい入試の対策方法は、以下の記事でも解説しています。
●社会人大学院を受験する場合のスケジュール
社会人が大学院を受験する場合は、以下のスケジュールで準備していきましょう。
- 情報収集して志望校を決定する
- 研究計画書を作成する
- 筆記試験対策をする
- 出願書類の作成する
- 面接の練習をする
それぞれ何をするべきか解説していくため、見ていきましょう。
1.情報収集して志望校を決定する
まずは情報収集して、志望校を決定していきます。大学院が気になりだしたら、すぐにでも始めていきます。リサーチするうえで、事前に決めておきたいのが学ぶ目的です。
なぜ進学したいのか自分と向き合って言語化しておきましょう。ここが曖昧になってしまうと、受験勉強や大学生活時に何を学ぶべきか迷ってしまったり、挫折してしまったりする要因になります。どのような理由でも、きちんと明確にしておくことが大切です。
そのうえで目的に合った社会人大学院をいくつか選定し、説明会などに行って情報収集します。どのようなことが学べるかや取得できる資格、学費などを見て比較して志望校を決定しましょう。
大学院の選び方に迷う場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
2.研究計画書を作成する
出願書類を提出するときに、一緒に大学院に送付するのが研究計画書です。大学側は、研究計画書の内容から進学の熱量や知識、文章力を図ります。
研究計画書は、出願書類の提出のときに慌てて作ってしまうと内容が不十分になり、書類審査で不合格になることもあります。余裕を持って取り組むために志望校が決定したらすぐに取り組むようにしましょう。
遅くても入試の6〜8ヶ月前から取り掛かるのがおすすめです。
3.筆記試験対策をする
志望校の入試で筆記試験がある場合は、対策を早めにしておきましょう。専門科目がない場合でも、小論文は課されていることが多いため忘れずに対策してください。
特に小論文はいかに説得力のある文章が書けるかが重視されます。課題解決力や知識量なども試されるため、きちんと対策しておくのが重要です。筆記試験対策も、入試の6〜8ヶ月前から準備し始めましょう。
4.出願書類の作成する
出願書類の作成も進めていきます。大学院は、いつでも出願を受け付けているわけではありません。期間が決まっているため、ホームページを確認しましょう。入試日程が発表されていない時期でも、前年度のスケジュールを参考に準備を進めてみてください。
研究計画書は一緒に提出するため、出願書類を作成する時期までには完成させるようにしましょう。出願書類の中には申し込んでから手元に来るまで時間がかかるものもあるため、計画的に集めておきましょう。入試の2〜3ヶ月前には作成を始めていきます。
出願書類の種類
出願書類で必要なものは、以下の6つです。
- 入学願書
- 最終学歴の成績証明書
- 卒業証明書
- 推薦書
- 研究計画書
- 健康診断書
志望する大学院にもよるため、必ず募集要項を確認しておきましょう。準備に時間がかかるものは、成績証明書や卒業証明書、推薦書などです。この他にも、卒論や研究論文、TOEFLのスコアなどの提出が求められることがあります。
5.面接の練習をする
出願書類の準備が終了したら、面接練習も進めていきましょう。およそ入試の1〜2ヶ月前から取り組んでいきます。入試の形式は、1対1形式や複数の面接官と対面する形式、プレゼンテーション形式などさまざまです。
大学の募集要項に形式が記載されていることもあります。すべての準備ができたらいよいよ入試です。社会人大学院の受検について、より詳しくスケジュールを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
●社会人が大学院入試を成功させるコツ
社会人が大学院入試を成功させるコツは、以下の3つです。
- 過去問を入手しておく
- 計画的に準備する
- 体験談を聞く
どのように対策していくべきか迷っている場合は、以下を参考にしてみてください。
過去問を入手しておく
入試対策をする場合は、過去問を入手しておきましょう。過去問を入手しておけば、どのような問題が出るのか傾向がつかめるようになります。対策の方向性も見えてくるでしょう。
過去の傾向から、何度も出題されているような分野に関しては繰り返し解いておくのがおすすめです。過去問は各大学院のホームページや窓口などで配布されています。必ず取り寄せて対策に役立てましょう。
計画的に準備する
大学院入試に挑むときには、計画的に準備しておきましょう。行き当たりばったりで行動してしまうと、入試対策が間に合わなかったり、書類を準備しきれなかったりしてしまいます。万全な準備ができなかったばかりに、出願が間に合わなくなることもあるのです。
しっかりスケジュールを立てて、いつまでに何をするべきか把握できる状態にしておきましょう。学習時間などもスケジュールに組み込んでおくのがおすすめです。
先輩から体験談を聞く
先輩から体験談を聞いておくのもおすすめです。体験談を通して、社会人大学院生のリアルを聞けます。自分に大学院生活と仕事の両立はそもそも向いているのかなど判断できます。さらに入試の体験談も聞けるため、スケジュールなども立てやすくなるでしょう。
大学院進学が向いているのかどうかまだ不安があるという方は、先輩から体験談を聞くのもおすすめです。話を聞ける人が周りにいないときには、Elephant Careerでインタビューした人の体験談をチェックしてみてください。
●社会人が効率よく学ぶなら予備校がおすすめ
まずは予備校を利用する方法です。高校生などが通うイメージがありますが、社会人受験生に適した講座やコースを用意している予備校もあります。
予備校に通うメリットは、適切な指導を受けられることです。研究計画書や志望理由書の添削はもちろん、学習の不安や悩み、進学先の相談にも乗ってくれます。一人での学習に自信がない方にとっては、大きなサポートとなるでしょう。
対してデメリットは費用がかかることです。1つのコースで20〜60万円程度かかります。かなりの大きな出費になるため、よく検討してみてください。
●予備校の選び方
予備校に通いたいけれども、どこを選べばいいか迷う方は多いと思います。そこでここからは予備校の選び方を紹介します。主な判断基準は、以下の3つです。
- 自分に合った学び方ができるか
- 志望校に合った学びを提供しているか
- サポートは充実しているか
どこに行こうか迷っている場合は、参考にしてみてください。
自分に合った学び方ができるか
予備校に通う場合は、自分に合った学び方ができるかどうかチェックしてみてください。社会人は働きながら、学ばなければいけません。遠くの予備校の対面講義を選んでしまうと、時間がさけずに通えなくなってしまう可能性があります。
自分のライフスタイルに合っていて、問題なく通えるかどうか見極めたうえで選ぶのがおすすめです。またライフスタイルの他にも、自分の性格に合った学び方ができるかどうかもチェックしておきましょう。
志望校に合った学びを提供しているか
志望校に合った学びを提供しているかもチェックしておきましょう。自分のライフスタイルに合った学びを提供しているところでも、志望校入学に必要なことが学べなければ合格が難しくなってしまうかもしれません。事前に入試項目をチェックして、カバーできるようなコースを選びましょう。
さらに自分が苦手な分野の指導が手厚いところを選べると、克服した状態で大学院入試に挑めます。
サポートは充実しているか
サポート体制についてもチェックしておきましょう。授業だけではなく、補修制度や学習相談、自主室利用などができるところに通えば、学習にも集中しやすくなります。特に相談役がほしい場合は、学習相談サポートがついているところに通ってください。
サポート体制については、ホームページなどでチェックできます。
●社会人が大学院受験をするときにおすすめの予備校10校
ここからは、社会人大学院の受験におすすめの予備校を10校紹介します。
- 文系から医学部までカバーする「河合塾KALS」
- 自分に合った講師を選べる「四谷ゼミナール」
- オンライン・オフラインで学べる「日本編入学院」
- 大学院進学をサポートするパートナー「中央ゼミナール」
- ダブル教育で基礎から学べる「四谷学院 大学受験予備校」
- 授業をしない予備校「武田塾」
- コンシェルジュサービスが魅力「Doors.」
- 多くのコースから自分に合ったものを選べる「京都中央ゼミナール」
- 心理系に特化した「ファイブアカデミー」
- オンラインで受けられる「じゅけラボ予備校」
誰かのサポートを受けながら、社会人大学院の受験に挑戦したい方で、予備校選びに迷っている場合は参考にしてみてください。
1.文系から医学部までカバーする「河合塾KALS」
引用:河合塾KALS
河合塾KALSは、河合塾グループが運営している大学生と社会人のための予備校です。2020年のMBA・MOT合格者は、116名にのぼっています。河合塾KALSの対策コースはMBAだけではありません。その他6つの講座が用意されています。
- 医学部学士編入
- 文系大学院対策
- 公認心理師・臨床心理士大学院
- 税理士「税法」科目免除大学院
- 国内MBA・MOT
- 資格対策講座
それぞれの講座では無料のガイダンスや個別受講相談、授業見学なども開催しており、受験を迷っている方や受験対策の方法が分からない方の相談も受け付けています。学びたい内容が曖昧で、大学院を決めきれていない方に、河合塾KALSはおすすめです。
2.自分に合った講師を選べる「四谷ゼミナール」
引用:四谷ゼミナール
四谷ゼミナールは、社会人入試や大学院入試、編入などに挑む多くの受験生を42年間サポートしてきた予備校です。
四谷ゼミナールの特徴は、自分に合った講師を選べることです。受験勉強を徹底サポートしてもらうためには講師選びは欠かせません。四谷ゼミナールでは、経験豊富な講師陣が多数揃っているので、合わない講師に当たったとしても変更を申し込めます。
さらに、個別指導と少人数制クラスのダブルシステムを採用していることもポイントです。普段は講師と1対1で勉強しますが、四谷ゼミナールが開いている少人数制の勉強会や懇親会に参加すれば、内部の受講生と交流できる機会が持てます。同じ目標に向かって頑張れる仲間がいることで、勉強のモチベーションも上がりやすくなるでしょう。
3.オンライン・オフラインで学べる「日本編入学院」
引用:日本編入学院
日本編入大学は、オンライン授業とオフライン授業の両方に対応しています。オンラインでは、完全オーダーメイド指導にこだわっており、双方向の授業を大切にしています。
オフラインは、少人数クラスを採用しています。少人数制で授業を実施することで、講師は生徒のレベルを把握しやすくなり、各自に合わせた指導ができるのです。自分のペースで学びたい方や基礎から勉強したい方には、マンツーマン授業も提供しています。
生徒に合わせた学び方を大切にしている予備校です。
4.大学院進学をサポートするパートナー「中央ゼミナール」
引用:中央ゼミナール
中央ゼミナールは、大学院進学のパートナーとして並走しながら入試をサポートしてくれます。合格を左右する研究計画書と面接大尉作を専門分野ごとにスタッフが入って指導してくれます。コースは、個別指導コースと研究計画書指導コースの2種類です。
どのくらい受験対策をサポートしてもらうか選べるため、費用も無駄なく済みます。
5.ダブル教育で基礎から学べる「四谷学院 大学受験予備校」
引用:四谷学院 大学受験予備校
四谷学院では、ダブル教育という学習システムがあります。ダブル教育とは「55段階個別指導」と「科目別能力別授業」を組み合わせたものです。55段階個別指導で中学レベルから学べて、科目ごとに自分に合った難易度の学習を始められます。わからないところを徹底的になくすスタイルが魅力です。
ブランクがある人でも安心して入試に臨めるように、受験コンサルタントが相談に乗ってくれます。受験を徹底サポートしてくれるところを探している場合は、四谷学院がおすすめです。
6.授業をしない予備校「武田塾」
引用:武田塾
武田塾は授業をしないという特徴を持った予備校です。完全自学自習で指定された宿題を自分のペースでこなしていくスタイルです。勉強の進捗を管理してもらえるため、だらけることなく進められます。
さらに、カウンセリングを実施して、特訓カリキュラムも組んでもらえます。個人に合った学び方を提案してもらえるので、計画を立てるのが苦手な方にもおすすめです。
7.コンシェルジュサービスが魅力「Doors.」
引用:Doors.
Doors.はコンシェルジュサービスで受験をサポートしてもらえます。マンツーマン指導はもちろん、情報収集代行を実施してもらえるため、時間を有効利用できます。また忙しい人向けにフレキシブルに学習時間を調整できることが魅力です。
メールサポートも24時間あるため、不安もすぐに解消できます。
8.多くのコースから自分に合ったものを選べる「京都中央ゼミナール」
引用:京都中央ゼミナール
京都中央ゼミナールは、コースが複数用意されているのが特徴です。用意されているコースは、以下の4つです。
- 自宅でマンツーマンWeb授業
- 通信添削講座
- 志望理由書添削講座
- 面接対策講座
どのコースも社会人入試に対応しています。無駄なく苦手を補っていきたいと考えている場合は、京都中央ゼミナールを検討してみてください。
9.心理系に特化した「ファイブアカデミー」
引用:ファイブアカデミー
ファイブアカデミーは、心理系に特化した対策ができる予備校です。筑波大学社会人大学院の2023年度合格者は、2人に1人がファイブアカデミーのプログラムを受けていたという実績があります。筑波大学社会人大学院のプログラムだけでも、レベルに合わせてコースを3つに分けています。
他の心理系大学の受験対策もできるため、徹底したサポートを受けたい場合は、入校を検討してみてください。
10.オンラインで受けられる「じゅけラボ予備校」
引用:じゅけラボ予備校
じゅけラボ予備校は、月額18,480円で個別指導が受けられます。オンラインで受けられるため、忙しい方でも気軽に申し込みができます。さらにオーダーメイドでカリキュラムを組んでもらえるのも魅力です。最短ルートで合格に導いてもらえます。
●予備校を利用した人の声
Elephant Careerのインタビューを受けてくださった人の中にも、予備校を利用していた人はいます。今回は、以下の2人のインタビューを紹介します。
- 原田梓さん
- 山鹿祐綺さん
予備校がどのようなところかイメージがつかない場合は、参考にしてみてください。
原田梓さん
原田さんは、立命館大学大学院人間科学研究科博士課程前期臨床心理学領域の入試を受ける際に、予備校の先生にサポートしてもらいました。大手の予備校ではなく、当時のママ友の伝手で出会った予備校の先生の経験がある人にサポートしてもらっていたようです。志望校はハードルが高いと言われていましたが、無事に合格できました。
原田さんの体験談について詳しく知りたい場合は、以下を参考にしてみてください。
山鹿祐綺さん
山鹿さんは、青山学院大学国際マネジメント研究科(ABS)の入試を受ける際に、予備校を利用しました。マーケティングや組織戦略について学ぶ講義は、入学後にも役に立ったようです。他の大学院に進学を志望している人とも一緒に学べるため、仲間ができたといいます。
山鹿さんの体験談について詳しく知りたい場合は、以下を参考にしてみてください。
●自分のペースで学びたいなら独学もおすすめ
自分のペースで学びたい場合は、独学もおすすめです。独学のメリットは、自分のペースで学習できることです。スケジュールを自由に決められるため、マイペースに学習を進められます。
デメリットは、分からない場所を質問できなかったり、受験校ごとの特徴を捉えての対策が難しかったりすることです。分からないことは自分で解決する必要があるため、受験のストレスや不安とも戦わなければいけません。
●社会人の大学院受験対策におすすめのツール
社会人の大学院受験対策におすすめのツールは、フライヤーです。フライヤーには、研究計画書や小論文の書き方などを解説した本が多くあります。それらの教材を参考にすることで、費用をおさえながら学べますよ。
フライヤーを使えば、ビジネス書や実用書、教養書など幅広い分野の本の要約を閲覧できます。事前に要約を見てから本の購入を検討できるため、本選びも失敗しにくくなるでしょう。
さらに、要約された記事を読むことは、小論文で説得力のある文章を書くときの参考にもなります。無料で始められるため、本を読むことにハードルを感じている方も、まずは要約から読んでみてはいかがでしょうか?
2,500冊の本を10分で!本の要約flier(フライヤー)
●社会人が大学院に挑戦するなら計画的に入試対策しよう!
無計画のまま入試に挑んでも、忙しい社会人は失敗してしまう可能性があります。きちんと準備をして、いつどのタイミングで何をやるべきか自分でわかった状態にしてから取り組んでいきましょう。
もしも、一人で入試対策できる自信がない場合は、今回紹介した予備校を検討してみてください。予備校がどんなところか気になる場合は、体験談も参考にしてみましょう。きちんと準備して、悔いの残らないようにしてくださいね!