学びなおしのきっかけとなった1冊、
学んでいるときの思い出深い1冊、
あるいは今まさに学んでいることに寄り添ってくれる1冊。
そんな1冊を先輩インタビューに登場してくださったあの人に聞いてみる連続企画です!
今回、本を紹介するのは...
人事のアカデミック武器を求めて立教リーダーシップ開発コースへ進学された村井崚さんです!
村井さんのインタビュー記事はコチラ
「リーダーシップ入門」金井 壽宏(著)/日経BPマーケティング(日本経済新聞出版)
本書は、大学院のリーダーシップに関する授業を受ける中で薦められた1冊となっており、リーダーシップを“実践する“ために大変参考になる本です。中でも一番の特徴は、自分なりのリーダーシップ持論を言語化し実践する重要性が語られていることです。そのためには、すでにある様々なリーダーシップ理論や著名なリーダーのリーダーシップ持論を鑑賞するだけでなく、自身の持論を創出し肉付けするために活用することを薦めています。実際に本書では、実践に役立つ持論を読者が持てるよう自分の経験を内省したり、自分のリーダーシップ持論を言語化したりするためのエクササイズがたくさん用意されています。本を読みながら自身についての理解も深まる、そんな1冊です。1人で読むのもいいですが、同じ職場やチームのメンバーと輪読したりエクササイズに取り組んだりすることで、お互いのリーダーシップについて理解を深めることができチームビルディングにもオススメです。