学びなおしのきっかけとなった1冊、
学んでいるときの思い出深い1冊、
あるいは今まさに学んでいることに寄り添ってくれる1冊。
そんな1冊を先輩インタビューに登場してくださったあの人に聞いてみる連続企画です!
京都芸術大学大学院 芸術研究科 芸術環境専攻 学際デザイン研究領域を修了された岸智子さんです!
岸さんのインタビュー記事はコチラ
「プレイフル・シンキング[決定版]: 働く人と場を楽しくする思考法」 上田信行/宣伝会議
最初の大学院では「組織の課題を解決」することがアドミッションポリシーでした。当時、経営層から要求される「人材」をいかに育てるか、が人材開発部門にいた私に課せられたものでしたが、上の言うこともわかるけど、それを押し付けてもパフォーマンスは発揮できないし、そもそも楽しく働けないんじゃないか?その結果離職率が上がったら元も子もないからもっと別のアプローチができないかと、日々悶々としておりました。そんな時に上田先生のワークショップに参加して、度肝を抜かれました。楽しさの中に学びがあり、それは働く上でも大事な要素になる。楽しく働ける職場を作ること、そのためにどうしたらいいのか?を考えるきっかけとなった本で、今でも折に触れて読み返しています。